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2011年3月11日。
あの日、何があったのか。
人々は何を考え、どう行動したのか。
「証言記録 東日本大震災」は、未曾有の大震災に向き合った被災者たちの格闘の記録であり、鎮魂の記録です。
家族を失い、生まれ育った地域を失い、その生き様を支えてきた文化さえも失ってしまった人たち。
私たちは、この大震災にどう向き合えばよいのか、そこから何を見出していくべきか、「証言記録」は、それを考えるヒントを与えてくれるはずです。
【収録内容】千人をこえる死者・行方不明者を出した岩手県釜石市。
なかでも被害が大きかったのが「鵜住居(うのすまい)町」である。
580人もの人々が犠牲となり、急ごしらえで安置所となった工場跡には被災直後から次々と遺体が運び込まれてきた。
遺体からは地元の歯科医師によって、歯の記録が取られた。
また、別の歯科医師は津波で壊れた医院から患者の歯の記録「カルテ」を探し出した。
そして、カルテを遺体の歯の記録と照合することで、次々と身元が判明した。
遺体の多くは、数日前まで一緒に暮らしていた町の知り合い。
自らも被災しながら、遺体を間違いなく家族のもとに帰すために苦闘した2人の歯科医師の証言を伝える。
(2014年8月3日NHK総合で放送)【語り】松村正代【音楽】中村幸代○2014年 放送*収録時間:本編43分/16:9/ステレオ・リニアPCM/カラー/スリムケース