千利休 無言の前衛 (岩波新書) [ 赤瀬川原平 ]

無言の前衛 岩波新書 赤瀬川原平 岩波書店セン ノ リキュウ アカセガワ,ゲンペイ 発行年月:1990年01月 ページ数:246p サイズ:新書 ISBN:9784004301042 第24刷 赤瀬川原平(アカセガワゲンペイ) 1937年横浜生まれ。

武蔵野美術学校中退。

画家、作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序 お茶の入り口/1 楕円の茶室(利休へのルート/縮小の芸術/楕円の茶室)/2 利休の足跡(堺から韓国へ/両班村から京都へ)/3 利休の沈黙(お茶の心/利休の沈黙/「私が死ぬと茶は廃れる」)/結び 他力の思想 利休の創出した佗び・寂びとはどのような世界なのか。

冗舌な権力者・秀吉との確執の中から無言の芸術・縮む芸術を考案し、斬新な発想と柔軟な感性で桃山時代を前衛的に生きた芸術家ー映画「利休」のシナリオ執筆を契機に、その精神性を現代の諸相の中に浮上させる。

ジャンルを超えて活躍する著者が日本文化の秘奥に挑む超エッセイ。

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